平 成 29年 度
試験問題(択一式)―
英語
数学
国語
…1∼6ページ
…8∼12ページ
…17∼24ページ
受 験 地 受 験 番 号
受 験 心 得
1.この試験問題は、指示があるまで開かないこと。
2.試験問題および解答用紙には、受験地、受験番号を忘れずに記入すること。
3.問題数は、英語、数学それぞれ15題、国語は10題である。
4.試験時間は、英語、数学、国語の3科目を合わせて、10時から11時30 までの90
間である。
5.携帯電話等は、電源を切り、 用できない状態にすること。
6.解答方法は次のとおりである。
各問題にはいくつかの答が示してある。そのうち、問題の解答として正しいと思
うものを一つ選び、次の例にならって記入すること。
① ⑶が正しい答と思うとき、解答用紙のその番号のところに、下のようにはっき
りと×印を記入すること。
⑴ ○ ⑵ ○ ⑶ ○ × ⑷ ○ ⑸ ○
② ⑶に×印をつけたあと、答を⑸に修正する場合には、下のように⑶をぬりつぶ
し、⑸にはっきりと×印をつけ直すこと。
⑴
○ ⑵○ ⑶●
⑷
○ ⑸○×
③ ぬりつぶした訂正箇所⑶が正しい答と思い直したときは、⑸をぬりつぶし、正
しいと思う番号⑶の●の上にはっきりと大きな×印をつけ直すこと。
⑴
○ ⑵○
×
⑶●⑷
○ ⑸●
(ページ数)
試験問題(択一式)
―
数
学
2つの関数f(x)=x2+x−2, (x)=x2+6x+4がある。f(x)≧ 0かつ (x)≦ 0
を満たすxの最小値をα,最大値をβ,f(x)≦ 0かつ (x)≦ 0を満たすxの最大値
をγとする。β−α
γ−βはいくらか。
⑴ 21+ 25 ⑵ 32+ 25 ⑶ 12+ 5 ⑷ 32+ 5
⑸ 上の 4つの答はどれも正しくない。
座標平面上の4点(1,2),(15,65),(1+a,2−a),(15+a,65−a)を頂点とす
る平行四辺形がある。この平行四辺形の辺上にx座標,y 座標がともに整数となる点
が 20個あるような正の整数aはいくらか。
⑴ 2 ⑵ 3 ⑶ 4 ⑷ 5
⑸ 上の 4つの答はどれも正しくない。
全体集合をU とし,U の部 集合A,B,C について各集合の要素の個数が
n(A)= 10,n(B)= 12,n(C)= 15であり,n(A B)= 8,n(B C)= 7,
3つの箱A,B,Cと 1つの玉がある。玉はいずれかの箱に入っており,1回の移
動でその玉を別の箱に移動する試行を える。その際,玉が入っていない 2つの箱
に玉が移動する確率はそれぞれ 12である。最初に玉がAに入っているものとする。
4回の移動でA,B,Cすべての箱に玉が入ることになる確率はいくらか。ただし,
移動を始める前に玉がAに入っていたことは含めずに えるものとする。
⑴ 163 ⑵ 167 ⑶ 1116 ⑷ 1316
⑸ 上の 4つの答はどれも正しくない。
x> 0として,関数f(x)=
(
2x+x+127+2)(
x+ 6x+1+1
)
の最小値をα, 最小値 を与えるxをβとする。このとき,α+βはいくらか。⑴ 71 ⑵ 73 ⑶ 75 ⑷ 77
⑸ 上の 4つの答はどれも正しくない。
c= 1 1+4i+
1 2+3i+
1 3+2i+
1
4+i であるとき,c−c はいくらか。ここで,i は 虚数単位である。
⑴ 200
221 ⑵
250
221 ⑶
300
221 ⑷
350 221
円x2+y2= 52と直線
x−7y+25= 0の 2つの 点を通る半径 52の円は 2つあ
る。この 2つの円が重なる部 の面積はいくらか。
⑴ 253π−25 ⑵ 252π−252 ⑶ 503π−253 ⑷ 1003 π−253
⑸ 上の 4つの答はどれも正しくない。
関数f(x)=α+ 3sinβx+cosβx(α,βは定数)が周期 3πの周期関数で,最
大値が 5であるとする。このとき,f(x)= 5となるx(0≦x≦ 3π)をx0とすると,
(α+β)×x0はいくらか。
⑴ 116π ⑵ 136π ⑶ 176π ⑷ 196π
⑸ 上の 4つの答はどれも正しくない。
6
1
500の常用対数は 1より小さく,小数表示したとき,小数第1位からn位まで 0
が続き,n+ 1位で初めて 0以外の数字k が現れる数である。このとき,n+k はい
くらか。
⑴ 3 ⑵ 4 ⑶ 5 ⑷ 6
座標平面上の放物線y =x2−4x+ 5
2の上にある3点P1,P2,P3のすべてについ
て,その点における法線が点 (2,0)を通るものとする。このとき,△P1P2P3の面
積はいくらか。
⑴ 1 ⑵ 2 ⑶ 3 ⑷ 4
⑸ 上の 4つの答はどれも正しくない。
100
n= 1
(
1 n−1+ n+
1 n+ n+1+
1
n−1+ n+1
)
を小数表示したとき,整数部の値はいくらか。
⑴ 28 ⑵ 29 ⑶ 30 ⑷ 31
⑸ 上の 4つの答はどれも正しくない。
座標平面上に原点Oと 2点A,B,および, OA→ = 4,OP→= OA→+sOB→(s は
実数)となる点Pが存在する。sの関数である OP→がs= −3で最小値 2をとると
き,OA→とOB→のなす角θ(0<θ< π
2)はいくらか。
⑴ π6 ⑵ π4 ⑶ π3 ⑷ 25π
座標空間内に点P(2,2,−2)と直線l:(x,y,z)= (5,−2,3)+s(−2,2,1)が
あり,Pのlに関して対称な点P′がある。原点をOとし,OP→とOP′→のなす角をθ
とすると,cosθはいくらか。ただし,sは実数である。
⑴ −410
15 ⑵ −
10
5 ⑶ −
210
15 ⑷ −
10 15
⑸ 上の 4つの答はどれも正しくない。
座標平面上に点A(0,3),B(b,0),C(c,0),O(0,0)がある。ただし,b < 0,
c> 0, BAO= 2 CAOである。 BAC=θ,△ABCの面積をSとすると,
lim
θ→0
S
θはいくらか。
⑴ 7
2 ⑵
9
2 ⑶
11
2 ⑷
13 2
⑸ 上の 4つの答はどれも正しくない。
座標平面上の曲線y = x+4と直線y=x+2とx 軸で囲まれる図形をy 軸の周
りに1回転させてできた立体の体積はいくらか。
⑴ 57
5π ⑵
62
5π ⑶
67
5π ⑷
72 5π